いつまでも

1,200キロの遠距離婚外恋愛です。時々想った事を綴ります。

1年ぶりの逢瀬

私の女性ホルモンは彼と逢うと決まった瞬間から溢れ出し、まさかの逢う日の数日前から再び始まってしまいました。

残念でなりませんでしたがキャンセルは考えられなくて。


空港で彼を探す。着いたよ〜と電話がかかってきて空港入り口に立ってる彼を見つけ、手を振って近寄って行くとポカンとしてて。

結局本物の彼は別の場所で待っててくれました。


1年ぶりの彼を間違ってしまうハプニングもありましたが、目の前の彼は全然変わっていなかった。

私はどうかな。少し老いた感じがしたんじゃないかなって。聞きたいけど最後まで聞けなかった。


思い切り愛し合う事は出来なかったけれど、肌と肌を合わせる事がこんなに幸せで気持ち良くて、彼が髪を撫でてくれるだけでとても満たされた。


お弁当食べて、マッサージと膝枕で耳掃除してあげて。

後は時間までずっとキスしながらくっついてました。



今回は彼がポイントで私のスマホのガラスフィルムを購入してくれてたので、お返しに安価だけど私が1番書きやすいと思ってるボールペンをプレゼントしてきました。

彼が仕事で使ってくれれば嬉しいかな。

初めてのプレゼント交換は新鮮でした。

ただ私達は逢う為にお互い数万円を必要とするので逢う事がお互いプレゼントだと思っています。


時間はあっという間にお別れの時間に。

寂しい気持ちになれるのはきっと無理をせずに早めの時間に帰るから。

主人より先に帰る事で疑われる不安は無くなっていた。

不安がないから寂しいと思えた。


1年ぶりだったけど、逢う事を当たり前に思えた事が1番嬉しかったよと帰りのバスに乗って彼に伝えた。


彼も同じだよと。



彼と逢う週から昨日まで、仕事の事で頭の中が一杯で、なかなか彼との逢瀬を振り返れなかったけど、彼も激務の中こうやって逢ってくれてるんだなと今日改めて感謝した。



コロナで逢えなかった時、彼は逢えるようになった時は続けて逢おうよと言ってくれて。

1ヶ月に2回とか普通の恋人同士みたいにさって。

でもどうかな。

今はそんな話は出て来ない。


1年ぶりの私は彼にとってどう見えたのかな。

そして、話しが出ないのはその答えのような気がして。


彼が逢おう言ってくれるまで静かに待とう。


髪を撫でてくれた時の感触を思い出しながら毎日を頑張れそうです。

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