彼の為?自分の為?
今回は私の体の事。
先日、子宮がん検診に行ってきました。
その際に先生に相談したのがアレの2日目の量が異常に多くて大変だという事。
2年前からそのような状態で毎月来るのが恐怖で。
仕事で宿直の日は仮眠ベッドを汚したら絶対ダメだし、ナプキンしてタンポンしてバスタオル敷いて真上を見て寝る…
本当は自分の症状を相談する事でアレの痛みや量を抑える効果もあるピルを処方してもらえたら…それで彼も安心して気持ち良くなれるし喜んでくれる…そんなささやかな期待がありました。
先生は「色んな治療法がありますけど、50歳以上の方は血栓症のリスクが高くなるのでピルだけはダメです!」と言われ、あっけなく私の希望は消えてしまい、とりあえず漢方薬と止血薬で様子を見ることに。
ただ先生がいくつか治療法を教えて下った中に、ここで初めて知ったミレーナも治療法の1つに上げてくれました。
あともう1つ、それは薬で閉経の状態にさせてしまうらしい…。
先生に薬で強制的に閉経させるなんて大丈夫ですか?と尋ねると、勿論悪い事ではないし、何よりも痛みや量で苦しんでいる方はその方がいいですと選択されますよと。
家に帰って彼に「ピルは年齢的にリスクがあって処方出来ないと言われたよ」と報告すると、「それは絶対にダメだよ!」「俺、我慢するからね」って。
彼は私が閉経するまで待つと言ってくれたけど、先生曰く「今、きちんと来てる人ならあと5年はありますよ」と…。
先生は止血薬がどれだけ効くかはわからないと言われてたけど、あと5年、アレが来るのと来ないのでは全然違うよね。
彼の為にって思ってたけど、自分の為にこのまま閉経させてしまう方が楽なんじゃないかな?って。
彼にはこの話はしていません。
次の受診までに、彼にとっても私にとっても最良の治療法を選択したいと思います。
記念すべき10回目の逢瀬はお互いが思っていたより遅めの秋頃になりそうです。