再開そして苦悩
約束のメール再開の日。
お休みしていた間の気持ちをメールで伝えました。
話せなくて辛かった事。
嫉妬心は落ち着いて来た事。
占い師に私達の事をみてもらった事。
そしてメール再開して下さいとお願いした。
彼は「あなたとのメールがない日常はとってもつまらなくて(笑)」
あ〜相変わらず軽いな…と思ったので
「こっちは笑い事じゃなかった」って返事をした。
そしたら彼は真面目な言葉で返事をくれました。
もうメールが来ないかもしれないってとても不安だった。
あなたとのメールが俺の活力源になっていたのは本当です。
そんな感じの内容だったような。
どのタイミングではっきり好きだと言ってくれたのかは覚えていないけどこれからも繋がっていたい気持ちがわかって嬉しかった。
でも私達は既婚者同士。
不倫なんて世間体を考えたらするものじゃない。
こんな田舎でもW不倫があったりする。
女性の方は私の主人の同級生。
この町に嫁いで来て初めての子育て学級で話しかけてくれた明るく可愛い女性。
相手の男性は私の娘の同級生のお父さんで、その奥さんは息子の生命保険の担当だった事もあり色々お世話になった綺麗で気遣いが出来る素敵な方だった。
不倫した女性も不倫された奥さんもどちらもお世話になった方…
複雑な気持ちと自分も同じ事をしようとしている後ろめたさ。
それから1ヶ月後くらいして不倫された側の女性の方から電話が入った。
「保険会社を退職しました。
色々お世話になりました。連絡するのが遅くなってしまい申し訳ありませんでした。」
どちらの夫婦も離婚された。
その方は離婚後自宅を売り払って実家のある別の県へ引っ越されたと噂で聞いていたけれど、
「そうなんですか〜。
残念ですがこちらこそお世話になって本当にありがとうございました。
また何かの時にお会い出来るといいですね。」
と明るく嘘をついて電話を切った。
これがバレた不倫の結末なんだ…
やっと彼と想いが繋がったのにもう無理だと思ってしまいました。